事務所紹介
私たちについて
皆様と対等な関係で寄り添う法律事務所
法律事務所たいとうは、台東区上野で活動していた弁護士が中心となって、2014年5月に設立しました。
事務所名の「たいとう」には、東京都「台東区」の発展と、「台東区」周辺に住む市民の皆様に貢献したいという目的と、事務所を訪れる皆様に「対等」な関係で寄り添っていきたいという思いを込めています。
たいとうの理念
「あなたの毎日に、安心・自信・自由を」
かけがえのない、あなたの人生の中で、法律事務所を訪れることは決して楽しい出来事ではないでしょう。むしろ、人生の危機に直面し、不安な気持ちを抱え、自分のこれまでの歩みに自信が持てなくなり、これから進むべき道が見えずに立ち止まっているかもしれません。
私たちは、「たいとう」と縁あって出会った皆様が、「寄り添ってくれる人がいる」と感じることができ(安心)、「私は私のままでいいんだ」と自信を取り戻し(自信)、進むべき道を自分の力で選ぶことができる(自由)ようにサポートします。
たいとうがめざすもの
安心を届けます。
不安な気持ち、私たちに聴かせてください。これからまた安心して過ごせるようになる日まで、私たちが一緒です。
私たちは、安心を「カタチ」にして届けます。
自信を取り戻します。
どんな状況であっても、解決への道を拓く鍵は、あなたの中に必ずあります。私たちは、あなたの思いを道しるべにして、あなたと1つのチームとなって前進します。
選ぶのは、あなた自身です。
悩み事・相談事の「解決の形」はたくさんあります。私たちは、あなたが、自分の思いにぴったりな「解決」を見つけられるように、弁護士として知識と知恵をしぼって、1つでも多くの選択肢を探して、提案します。
司法と福祉の接点を目指します。
ハンディを抱えて生きる人たちが、地域での自分らしい生活を過ごすために、福祉と医療、そして、法律家の連携が求められています。「たいとう」は、福祉に携わる団体・専門家を法的に支援し、ともに高齢者・障がい者・子どもたちなど、サポートを求める人たちの地域での暮らしを支えます。
弁護士紹介
6名の弁護士が解決に向けて
弁護士
清水 洋
北区、台東区の地域を中心として、住民自治の実現と市民の生活権を守るため、司法と住民をつなぐパイプ役の法律事務所を担ってきました。法律という両刃の武器を誰の足元を照らす「提灯」として使うのか、弁護士人生を通じて常に考え実践してきました。
今は、報恩感謝の心で、これまで支えてきてくれた方々に対し役に立つ限り、弁護士活動を続けます。
弁護士
佐藤 香代
「弁護士として、私が最も大切にしていることは、「その人(その組織)らしい解決」を目指すことです。
そのためには、単に法律の知識を駆使するだけではなく、生活の中での価値観や法律問題以外の困りごと、気持ちの面でのこだわりなど、知っておいた方がよいことはたくさんあります。また、解決方法を1つでも多く、そして、その特徴やメリット・デメリットを丁寧に説明する中で、ご当事者の本当の願いが見えてくることもあります。
弁護士がしっかりと当事者の思いを受け止め、再構成して外部に代弁しながら、納得できる解決にたどり着く、その過程を通じて、当事者のエンパワーメントが実現されると信じています。
弁護士
生駒 真菜
トラブルをきっかけに、今後の人生がよりよいものになるようにしたい。年齢を重ねても、しょうがいがあっても、住み慣れた町で人生を楽しんでほしい。そんな思いで、依頼者の方と向き合っています。
トラブル解決の方法は裁判には限りません。どのような解決方法が、それぞれの方に適しているか、じっくりお話を聞きながらご提案をしています。
豊かな老後をサポートするための「ホームロイヤー契約」や、そもそもトラブルが起きないように「予防」にも力を入れたいと思っていますので、お困りごとや、気になることなどありましたら、お気軽にご相談ください。
2016年3月、認知症サポーター養成講座の講師資格「キャラバンメイト」を取得しました。認知症サポーター養成活動にも積極的にとりくんでいきます。
弁護士
吉川 由里
大学生のとき、身近な人が法的トラブルに巻き込まれたことがきっかけで、「困っている人の力になりたい」という思いから弁護士を志しました。
都内の一般の法律事務所、都市型公設事務所を経て、法律事務所たいとうの一員になりましたが、さまざまな出会いを経て、今では、プロフェッショナルであるというプライドと、人間としてのご当事者とのかかわりを大切にしたいと考えています。
個人の方でも、法人の方でも、いっしょに事件を乗り越える過程で、だんだん表情が明るくなっていくのを見ることができると、うれしくなります。
一人でも多くの方に笑顔になっていただけるよう、尽力してまいります。
弁護士
上柳 和貴
「弁護士は、社会的に弱い立場に立たされている人の味方となれる、とてもやりがいのある仕事だよ。」
この言葉は、私が高校生の頃、地元の弁護士の先生から教えていただいた言葉で、感銘を受けた言葉です。私は、地元の先生のように、弁護士として、社会的に弱い立場に立たされている方の味方となりたいと思うようになりました。
私は、大学生の頃、児童養護施設訪問を行い、複雑な家庭環境を持つ子どもと交流しました。また、首から下を動かすことができない障がいのある方のご自宅で介助をさせていただく在宅介助を行いました。さらに、司法修習生の頃、社会福祉協議会の研修に参加させていただき、社会福祉協議会の方や、地域の方との交流をさせていただきました。
私は、様々な方との交流を通して、継続的な福祉的支援の重要性を学びました。例えば、障がいを負った後も、その方には、長い人生があります。そのため、一時のサポートのみでは、その方にとって、真の意味での問題の解消にはならないことを痛感しました。
弁護士として、問題の解消に努める際に、その後の生活のことを見据えて、真の意味での問題の解消に努めていきたいと考えております。
様々な方との交流の中で、「弁護士にこんなこと相談していいのかな?という不安もある」との声もよく伺いました。私は、皆様の不安な気持ちに寄り添っていきたいと考えております。ぜひ、ご不安なことがございましたら、ご相談ください。
弁護士
植田 千穂
私は、発達障害をもつ弟の影響から、たとえ自らがもっとも弱い存在であったとしても、居場所があると思えるような環境を望むようになりました。居場所とは、どんなに情けなさや悔しさを感じるような状況にあっても、周りから真摯で温かい交流や助けを得られるという確信をもつことから感じられるものと考えています。皆様が、より安心・自信・自由に過ごせるよう行動を起こすとき、法的解決のお手伝いをしながら、その過程自体を支え伴走できるような弁護士となるべく、日々研鑽しています。
私は学生時代、放課後等デイサービス事業所でアルバイトをしていました。たとえば障害のある子どもが、家庭、学校、福祉施設等多様なコミュニティの中で生活していく以上、本人に加え、事業者を含む多くの関係者を包摂して支援していくことが、属人的でない好環境を作っていくことにつながると考えています。福祉的支援の場に限らず、弁護士が必要とされる多くの場では、人や組織が互いに働きかけあい、時間の流れの中で作られてきた関係性があり、1つの視点だけでは問題の全体像が見えてこないこともあると思います。将来の関係性や、気持ちの面も踏まえながら、皆様を取り巻く状況が少しでもよくなるように、精一杯取り組んでまいります。