今、学校現場では、教職員は多忙な業務に追われ、子どもたちの抱える課題は多様
化し、保護者の学校に対する期待や要求も高まっています。
また、いじめ防止対策推進法や障害者差別解消法などの法律に則った教育実務、学
校現場における「コンプライアンス」の視点も重視されています。
こうした学校現場を取り巻く現実の中で、「スクールロイヤー」(学校の相談役とし
ての弁護士)の役割が期待されています。
一方、教育現場は、家庭と並ぶ子どもたちの居場所であり、また、子どもたちの権
利・育ちを守る場です。「学校紛争は、白黒つけるだけでは終わらない」というの
が、現場の職員の実感ではないでしょうか。
そのような教育現場の特殊性を考えたとき、学校問題に向き合う「スクールロイ
ヤー」には、どのような役割が求められているのでしょうか。
当日は、元公立学校の校長や教員、学校問題に携わる臨床心理士や弁護士にご登壇
いただきます。
一人でも多くの方と一緒に考えたいと思いますので、お忙しい時期とは思います
が、ぜひ、お出かけくださいますよう、お願い致します。
●開催日時・場所
日時:2018年3月6日(水)18:00~20:30(開場17:30)
場所:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
*詳細は、下記リンクからのチラシをご参照ください。
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2023年5月22日
解決事例を追加しました(海外に出国したまま連絡が取れなくなった相手に対して離婚訴訟を提起した事例)
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2023年3月31日
法学教室2023年4月号に、弁護士佐藤香代の論考「学校で起きる紛争の特殊性と法律家に期待される役割」が掲載されました。
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2023年2月14日
弁護士紹介(弁護士佐藤香代、弁護士上柳和貴)を加筆修正しました。
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2022年5月30日
成年年齢引き下げをテーマにオンラインイベントを実施しました。
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2020年8月5日
東京弁護士会 子どもたちと弁護士がつくるお芝居「もがれた翼」無料配信のご案内
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2020年4月8日
子どもたちも!新型コロナ緊急事態宣言期間限定 無料電話相談「リーガル・ホットライン たいとう」のご案内